日経平均 ; 13799.35 (-61.51、3日続落)
TOPIX ; 1158.37 (-6.76)
JASDAQ指数 ; 1999.09 (-0.86)
マザーズ ;855.32 (-19.47)
本日は記録のみ。連休前の手仕舞い売りが続いているようですが、1日2日は私も相場お休みモードで・・・。
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日経平均61円安、3日続落で1万3800円割れ、引けにかけ再び軟化=1日後場
5月1日(水)15時30分配信 モーニングスター
5月1日後場の日経平均株価は前日比61円51銭安の1万3799円35銭と3日続落。終値での1万3800円割れは、4月23日(1万3529円65銭)以来の水準となる。新規の手掛かり材料に乏しく、上値の重さから利益確定売りに傾き、一時1万3786円64銭(前日比74円22銭安)まで下落。その後、下げ渋る場面もあったが、買い気は続かず、引けにかけて再び軟化した。大型連休の谷間で、現地1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、同2日のECB(欧州中央銀行)理事会など海外イベントが相次ぐことで、積極的な売買は手控えられた。東証1部の出来高は30億6774万株。売買代金は2兆4181億円。騰落銘柄数は値上がり688銘柄、値下がり898銘柄、変わらず124銘柄。
市場からは「日経平均の日中値幅は60円強。先物市場は薄商いとなり、まさに見送り状態と言えよう。主力株は蚊帳(かや)の外に置かれ、個別で決算銘柄を売り買いしている感じだ。大型連休の谷間で、海外イベント控えとなれば、無理して動く必要はないだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、トヨタ <7203> 、日野自 <7205> などの自動車株や、ブリヂス <5108> などのタイヤ株に売りが継続。13年3月期の連結最終赤字拡大と報じられたシャープ <6753> などの電機株も引き続き軟調。14年3月期に連結営業利益31.6%減を見込み、2円減配の東芝機 <6104> などの機械株も値を下げた。野村 <8604> などの証券株や、第一生命 <8750> などの保険株も売られた。14年3月期に連結営業利益28.3%減を見込むJAL <9201> などの空運株も下落。武田薬 <4502> などの医薬品株も安い。
個別では、14年3月期は赤字転落見通しに配当未定の邦チタ <5727> や、13年3月期連結業績予想を下方修正した図書印 <7913> が引き続き軟調。カジノ関連株の日金銭 <6418> (主力大証)やオーイズミ <6428> も利益確定売りが継続した。カーバイド <4064> 、ティアック <6803> などの下げも目立った。
半面、14年3月期の連結純利益が過去最高更新見通しで、自社株買い発表のJR東日本 <9020> などの陸運株や、川崎汽 <9107> などの海運株が堅調。日本紙 <3863> などのパルプ紙株や、サカタのタネ <1377> などの水産農林株も継続物色された。住友不 <8830> などの不動産株も上昇。関西電 <9503> などの電力ガス株も高い。
個別では、13年3月期連結利益予想を上方修正した池上通 <6771> が後場ストップ高。富士山の世界遺産登録見通しで旅客需要拡大が期待された富士急 <9010> をはじめ、ファミリーマート <8028> と調剤薬局・コンビニ複合店展開で業務提携を正式発表したメディシス <4350> や、14年3月期に連結営業利益43.8%増を見込み、実質4分の1株式分割のワコム <6727> が前場同様にストップ高。KLab <3656> 、エンプラス <6961> なども前場同様にストップ高となった。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、21業種が下落した。
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