団塊世代の退職金 80兆円 ≫2007.01.09 [Tue]

Yahooニュースより以下抜粋。

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「団塊引退元年」、争奪戦が始動＝退職金80兆円に熱い視線－投信業界

1月7日15時0分配信 時事通信

総額80兆円に上るとも言われる「団塊世代」の退職金をめぐり、投資信託業界の争奪戦が本格的に始動した。今春から始まる大量退職で家計に流入する資金の取り込みは業界にとって「絶好のビジネスチャンス」。最大手の野村アセットマネジメントをはじめ、各社とも営業体制の強化を急いでおり、退職金をターゲットとする初の商品も米系投信で登場。今後も同様の商品投入が相次ぐのは必至だ。

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ニュースによって40兆だったり80兆だったりしていますが、いずれにしろ膨大な金額ですよね。仮にこれの1割、4兆～8兆円が投信に流れてくると想定すれば、投信が組み込むような国際優良株、低位大型株などは引き続き「買い」なのかなあと。銀行や証券会社の立場からしても、株価が下がって国民の投資意欲が減退しては困るでしょうから、当面は株価を下げるような動きはしないだろうという気がしますしね。

昨日までは「今の日経平均は過熱気味、いつ落ちるか分からん」というスタンスでしたが、この記事を読んで「少なくともあと半年から1年は国際優良株を中心に上がる」ような気がしてきました。御手洗 日本経団連会長が先日2007年の日経平均は20000円を狙うとの見通しを発表したそうですが、いずれ近い水準まで行くかもしれませんね。とりあえず売ろうか迷っていた9202 全日本空輸は当面ホールドかな。