日経平均 ; 10060.21 (-16.35)
TOPIX ; 894.34 (-7.06)
JASDAQ ; 48.95 (-0.34)
マザーズ ; 441.02 (-2.54)
ヘラクレス ; 587.10 (-6.62)
本日は記録のみ。6日ぶり反落という事ですが、逆に言うと5営業日も上げ続けていたんですね。9月は負けてばかりでしたけど、10月は一転上昇続きで、どちらに行くにも極端な相場だなあと。
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日経平均は小反落、円高で上値重い=14日後場
10月14日(水)15時32分配信 モーニングスター
14日後場の日経平均株価は前日比16円35銭安の1万60円21銭と小幅ながら6営業日ぶりに反落。プラス圏へ浮上するなど切り返しの動きもみられたが、「欧州系証券の売り」(外資系証券ディーラー)も指摘され、上値は重かった。1ドル=89円前後と円高基調にあるほか、今晩の米金融機関の決算発表を前に見送り気分も強まった。東証1部の出来高は21億8659万株。売買代金は1兆4875億円。騰落銘柄数は値上がり533銘柄、値下がり1031銘柄、変わらず124銘柄。
国内投信のファンドマネジャーは「きょうの動きをみる限り、下値では拾う動きもみられ、基調としては売る局面でないことは確か。ただ、円高警戒で上値も試しにくく、一部で証券優遇税制の話題も報じられたが、材料視するような相場でもなかった。足元の円相場を考慮した国内輸出企業の業績見通しを見極めたいとの声も多く、10月下旬から出始める国内企業の決算通過までは、1万円台でこう着商状が続くのではないか」と指摘している。
業種別では、JAL <9205> の債権放棄報道で負担が懸念され、三菱UFJ <8306> など銀行株が一段安となり、アコム <8572> などノンバンク株も停滞。JPモルガン証が投資判断を引き下げたあいおい <8761> など保険株や、野村 <8604> など証券株もさえない展開が続いた。トヨタ <7203> など自動車株や、ブリヂス <5108> などタイヤ株も売られ、京セラ <6971> などハイテク株も軟調。個別では、9月中間期連結決算が会社計画に未達となったホギメディ <3593> や、9月中間期業績予想を下方修正した主力大証のTOWA <6315> などが安い。
半面、JT <2914> 、不二家 <2211> など食品株は高い。国際帝石 <1605> など資源開発株はしっかり。JR東日本 <9020> 、京急 <9006> など電鉄株もしっかり。首都圏マンション販売が25カ月ぶりにプラスとなり、10年3月期連結業績予想を上方修正したタカラレーベン <8897> や、大京 <8840> など不動産株も上昇した。個別では、10年3月期連結業績予想を上方修正したJSP <7942> がストップ高比例配分。8月中間期で黒字に転じた松竹 <9601> なども堅調。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、19業種が下落した。
なお、ソフマップ <2690> の完全子会社化を発表したビックカメラ <3048> は取引時間終了間際に売買停止措置が解除されたが売買は成立せず、ザラバ引けとなった。
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