Yahoo!ニュースより以下抜粋。
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ダウ、331ドル高=今年2番目の上げ幅〔米株式〕(28日)☆差替
11月29日0時39分配信 時事通信
【ニューヨーク28日時事】28日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のコーン副議長の講演をきっかけに追加利下げへの期待が一気に膨らみ、優良株で構成するダウ工業株30種平均は今年2番目の上げ幅となる前日終値比331.01ドル高の1万3289.45ドルで取引を終えた。過去2日間のダウの上げ幅は546ドルに達した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同82.11ポイント高の2662.91で終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は1億0665万株増の17億6094万株。
コーン副議長は講演で、米金融機関が低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンに絡む損失拡大で貸し出しに慎重になっており、景気の下振れリスクが高まったと指摘。「FRBは機敏な対応が必要だ」と強調し、来月11日の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを示唆した。
これを好感する形で相場は寄付きから急伸。10月の米中古住宅販売や耐久財受注が落ち込み、地区連銀景況報告(ベージュブック)で景気鈍化が報告されたことも、利下げの根拠になると前向きに受け止められた。
シティグループが26日発表した資本増強策も引き続き相場を下支え。米大手銀の財務に対する懸念が和らいだことで、「行き過ぎたリスク回避の揺り戻しが起こり、金融銘柄が買い戻された」(中堅証券)という。
ダウは10月、FRBが4年3カ月ぶりの利下げに踏み切ったことを受け史上最高値(1万4198.10ドル)を更新しており、「来月再び大幅利下げがあれば1万4000ドルを試す」(同)との声も出ている。(続)
最終更新:11月29日7時19分
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昨日の日本市場引け時点では、とてもこんな展開は全く予想できませんでしたが・・・(^^; ダウ、ナスダックが大幅続伸した事もそうですが、今まで散々買われていた原油が値崩れするなど、そろそろトレンドが変わりそうですね。
日経平均は昨日NY市場への警戒から下げましたが、今朝寄りで15300円の壁を突破しそう。このまま年末相場突入へ・・・というシナリオを期待して、何か買ってみようかと思案中です。景気動向を考えるとあまり先高感はありませんけど、理由は何か後付けで出てくるでしょう(笑)
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