日本市場は前週の悪い流れが継続し、月曜日に上げた後はずっと軟調で12000円台で推移。週の中頃からは売買代金も萎み、どうも活気のない一週間となりました。一方で前週アーバンネタで売り込まれた新興市場は反発、明暗分かれた8月第3週(8/18~8/22)のデータです。
【東証一部】(日経平均株価 8/15;13019.41→8/22;12666.04)
証自(28%) 買;2兆1169億 売;2兆2113億 差引;-944億
法人(8%) 買;6582億 売;5573億 差引;+1009億
個人(14%) 買;1兆1609億 売;1兆780億 差引;+829億
外人(49%) 買;3兆7428億 売;3兆8492億 差引;-1065億
証委(1%) 買;1106億 売;1066億 差引;+40億
合計(100%) 買;7兆7894億 売;7兆8025億 差引;-131億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 8/15;56.57→8/22;57.55)
証自(8%) 買;41億 売;42億 差引;-1億
法人(18%) 買;130億 売;69億 差引;+61億
個人(45%) 買;226億 売;258億 差引;-33億
外人(27%) 買;134億 売;158億 差引;-24億
証委(2%) 買;10億 売;11億 差引;-1億
合計(100%) 買;541億 売;539億 差引;+2億
まずは東証一部。売買代金が大きく減って、15兆円台になりました。3営業日しかなかった5月のGWの週に次ぐ低水準でかなりお寒い状況です。主体別に見ると、外人が売り転換して、証券会社が売り継続と大人勢が売りに回り、法人と個人が買い向かうという典型的な下げ週の構図でした。
続いてジャスダック。こちらは売買代金が少し戻りましたね。とは言っても個人の売りは今週も継続、更には外人が売り方に回り、両者の売買代金は前週から特に増えていません。買い方でかつ売買代金が増加したのは法人のみ、これではきついですよね。。。それでも指数が上がっているのが不思議です。