NY市場の株価復活の流れを受けて週前半に上昇し8,000円に迫った後、AIGボーナス問題などでNY市場が足踏みした事もあり伸び悩みましたが、期末相場の思惑もあり週を通じて堅調な動きだった3月第3週(3/16~3/19)のデータです。
【東証一部】(日経平均株価 3/13;7569.28→3/19;7945.96)
証自(27%) 買;1兆4783億 売;1兆3311億 差引;+1472億
法人(11%) 買;5833億 売;5588億 差引;+245億
個人(20%) 買;9407億 売;1兆976億 差引;-1568億
外人(40%) 買;2兆442億 売;2兆395億 差引;+47億
証委(2%) 買;1194億 売;1303億 差引;-108億
合計(100%) 買;5兆1660億 売;5兆1573億 差引;+88億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 3/13;38.22→3/19;39.43)
証自(10%) 買;44億 売;40億 差引;+4億
法人(21%) 買;64億 売;104億 差引;-40億
個人(39%) 買;171億 売;145億 差引;+26億
外人(26%) 買;100億 売;111億 差引;-11億
証委(3%) 買;12億 売;12億 差引;+0.4億
合計(100%) 買;391億 売;412億 差引;-21億
まずは東証一部。証券会社に続いて外人も買い越しに転換、ようやく2月から続いた売り圧力が収まりましたね。法人は引き続き買い継続ですが、信託銀行が小幅ながら67億の売り越しとなりました。これから上昇相場に転じれば、証券会社と外人が買い越し、法人と個人が売り越しという形が定着化していくんだと思います。この一週だけではまだ何とも言えませんが(^^;
続いてジャスダック。法人が前週に引き続き大幅売り越し、更には外人が売りに転じて買い主体は個人だけになりました。売買代金も4営業日だという事を加味すれば前週より高水準にあり、こちらは良いサインが出てきているかなと思います。