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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    2012年8月(7/30~8/31)の月間売買状況のデータです。7月最終週のドラギ総裁発言をきっかけに相場の雰囲気は好転し、第一週こそFOMCやECBでポジティブサプライズがなかったために足踏みしましたが、その後は夏休みで閑散の中で地味に上昇し、日経平均が9,000円台を回復。ただしその後は高値圏で材料難となり、完全に夏休みモード。月間で見るとそこそこ指数は動いているんですが、一か月間お休みだったという印象の方が強い一ヶ月でした。

    【東証一部】(日経平均株価 7/27:8566.64→8/31:8839.91)

    証自(18%)  買;4兆2914億    売;4兆38億     差引;+2876億
    法人(8%)    買;1兆9108億   売;1兆8848億   差引;+260億
    個人(16%)  買;3兆6257億   売;3兆8661億   差引;-2404億
    外人(56%)  買;13兆693億    売;13兆1125億 差引;-433億
    証委(2%)    買;3780億         売;3913億       差引;-133億
    合計(100%)買;23兆2751億  売;23兆2585億 差引;+167億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 7/27:1305.76→8/31:1302.40)

    証自(5%)    買;155億         売;152億            差引;+3億
    法人(8%)    買;241億         売;256億            差引;-15億
    個人(61%)  買;1926億        売;1956億          差引;-30億
    外人(20%)  買;656億         売;631億            差引;+25億
    証委(7%)   買;219億         売;209億            差引;+10億
    合計(100%) 買;3196億       売;3203億          差引;-7億

    まずは東証一部。証券会社が5ヶ月ぶりに買い越しに転じ、大人勢揃っての売り越しは止まりましたが、外人は4ヶ月連続の売り越し継続。法人が5ヶ月連続の買い越しとなりましたが、個人は売り越しに転換。とりあえず、大人勢揃っての売り越しが止まったのは、流れの変化になるのかなと思います。

    続いてジャスダック。個人は2ヶ月連続の売り越しでしたが、外人が買い越しに転換。2月や3月の相場活況時は個人売り、外人買いでしたので形としては良いんですが、まずはもっと売買代金が増えないとダメですね。当時は売り越し、買い越し額ももっと大きかったので、基本的にはもっと資金が流れてこないと始まらないって感じです。

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    2012年7月(7/2~7/27)の月間売買状況のデータです。好調だった6月の相場は米独立記念日など休場もあった第一週で一服し、その後は6月雇用統計の悪化や欧州債務懸念の高まりにより失速。リスク回避の動きから為替市場ではユーロが下落し、一時対円で11年8ヶ月ぶりの安値を更新。月後半にはスペインやイタリアが空売り規制を導入するに至り不安が一気に高まりましたが、土壇場でドラギ総裁の「ユーロを守るために何でもする」という発言で何とか踏み止まったという危機の一ヶ月でした。

    【東証一部】(日経平均株価 6/29:9006.78→7/27:8566.64)

    証自(19%)  買;3兆3616億    売;3兆4790億   差引;-1175億
    法人(8%)    買;1兆5084億   売;1兆3103億   差引;+1981億
    個人(16%)  買;2兆9649億   売;2兆8559億   差引;+1090億
    外人(56%)  買;10兆2139億  売;10兆4279億 差引;-2140億
    証委(2%)    買;3272億         売;3207億       差引;+65億
    合計(100%)買;18兆3759億  売;18兆3938億 差引;-179億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 6/29:1336.07→7/27:1305.76)

    証自(5%)    買;162億         売;164億            差引;-2億
    法人(7%)    買;229億         売;182億            差引;+47億
    個人(62%)  買;1871億        売;1917億          差引;-46億
    外人(19%)  買;583億         売;583億            差引;-0.2億
    証委(7%)   買;215億         売;211億            差引;+4億
    合計(100%) 買;3060億       売;3057億          差引;+3億

    まずは東証一部。証券会社は4ヶ月連続の売り越し、外人は3ヶ月連続の売り越しで、大人勢の売り越しの流れは止まらず。一方で個人が買い越しに転換、法人が4ヶ月連続の買い越しで、大人勢の売りVS子供勢の買いという典型的な下げ相場の時の形に戻りました。5月から相場は下がったり上がったりしていますが、基本的な流れは変化なしです。

    続いてジャスダック。前月買い越しに転じた個人が早々に売り転換、外人も小幅ながら売り越し転換で今月は分が悪かったですね。体感的には下げのきつい一ヶ月だったので、まあこんな物かなと思います。一方で法人が4ヶ月ぶりに買い越しに転換、個人の売りVS法人の買いという構図になりました。

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    2012年6月(6/4~6/29)の月間売買状況のデータです。6/1の米雇用統計が下振れし、月曜日からTOPIXがバブル後最安値を更新する波乱のスタートでしたが、G7の緊急電話会談や中国人民銀行の利下げなど、各国の政策対応により5月からの下落の流れはようやくストップ。月中のギリシャの再選挙で財政緊縮派が勝利し、ようやく反転か・・・と思われたのも束の間、今度はスペインの金融不安が拡大。それでも月末にEUでスペイン金融支援の姿勢が確認されると、何とか9,000円台を回復。不安定ではありましたが、終わってみれば大きく反発した一ヶ月でした。

    【東証一部】(日経平均株価 6/1:8440.25→6/29:9006.78)

    証自(21%)  買;4兆3362億    売;4兆6133億   差引;-2772億
    法人(8%)    買;2兆503億     売;1兆5193億   差引;+5310億
    個人(14%)  買;3兆415億     売;3兆1635億   差引;-1219億
    外人(55%)  買;11兆6988億  売;11兆8221億 差引;-1233億
    証委(2%)    買;3239億         売;3326億       差引;-87億
    合計(100%)買;21兆4506億  売;21兆4507億 差引;-1億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 6/1:1303.08→6/29:1336.07)

    証自(5%)    買;178億         売;201億            差引;-23億
    法人(7%)    買;211億         売;260億            差引;-49億
    個人(62%)  買;2175億        売;2169億          差引;+6億
    外人(20%)  買;726億         売;661億            差引;+65億
    証委(7%)   買;232億         売;233億            差引;-0.3億
    合計(100%) 買;3522億       売;3523億          差引;-1億

    まずは東証一部。証券会社は3ヶ月連続の売り越し、外人は2ヶ月連続の売り越しと大人勢は揃って売り越し継続。個人も4ヶ月ぶりに売り越しに転換し、法人が唯一の買い越し(3ヶ月連続)でした。基本的には下げ相場の時の売買動向なんですが、週次で見ると外人は3週連続小幅買い越しだったりしていますので、最初の週に売られた後は、閑散の中で買い戻しが入った感じなのかなと思います。

    続いてジャスダック。個人が小幅ながら5ヶ月ぶりに買い越しに転換、外人は5ヶ月連続の買い越し継続、この2つの主体が買い越しなので、強いのも納得・・・個別銘柄も結構戻してましたね。一方で売りは、証券会社は5ヶ月連続の売り越し、法人が3ヶ月ぶりに売り転換でした。

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    2012年5月(4/30~6/1)の月間売買状況のデータです。5月はGW中に海外株式が下落した事と、6日のフランスとギリシャの選挙で財政緊縮反対派が勝利した時点で方向性が決まりましたね。ギリシャのユーロ離脱問題は月間を通して相場の押し下げ材料となり、月末にはスペインの金融不安も追加されて相場のマインドが一気にリスクオフへ振れた一ヶ月でした。

    【東証一部】(日経平均株価 4/27:9520.89→6/1:8440.25)

    証自(19%)  買;4兆4249億    売;4兆9112億   差引;-4863億
    法人(7%)    買;1兆9021億    売;1兆5423億   差引;+3598億
    個人(14%)  買;3兆6540億    売;3兆2343億   差引;+4198億
    外人(59%)  買;14兆7291億  売;15兆748億   差引;-3457億
    証委(1%)    買;3490億         売;3229億       差引;+261億
    合計(100%)買;25兆591億    売;25兆855億   差引;-264億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 4/27:1390.36→6/1:1303.08)

    証自(5%)    買;195億         売;209億            差引;-14億
    法人(6%)    買;306億         売;194億            差引;+112億
    個人(59%)  買;2307億        売;2395億          差引;-88億
    外人(23%)  買;910億         売;910億            差引;+1億
    証委(6%)   買;251億         売;256億            差引;-5億
    合計(100%) 買;3969億       売;3964億          差引;+5億

    まずは東証一部。5月は5週連続で同じ売買動向でしたので、週次の通りの結果になってますね。外人が5ヶ月ぶりに売り越しに転換、証券会社が売り越し継続で大人勢が揃って売り越し、法人と個人が買い越し継続で、完全に下落相場時の売買動向その物でした。

    続いてジャスダック。売買動向は前月と変わらず、証券会社と個人が売り越し、法人と外人が買い越し継続。証券会社と個人は4ヶ月連続で売り越しで、上昇相場でも下落相場でも一貫して売り続けてますが(^^;、外人は4ヶ月連続で買い越しで、今や新興も外人に買い支えられているようです。

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    2012年4月(4/2~4/27)の月間売買状況のデータです。月初に米FOMCの議事録で追加金融緩和への期待が後退してガクっと下げたのを皮切りに、3月の雇用統計も冴えず月前半からずるずると下落。決算発表は強弱まちまちで一旦下げ止まりましたが、欧州で財政緊縮路線からの揺り戻しが見られるなど、先行きへの不透明感が強まった一ヶ月でした。

    【東証一部】(日経平均株価 3/30:10083.56→4/27:9520.89)

    証自(20%)  買;4兆5834億    売;5兆96億      差引;-4261億
    法人(8%)    買;1兆8827億    売;1兆8356億   差引;+470億
    個人(15%)  買;3兆8195億    売;3兆5604億   差引;+2591億
    外人(55%)  買;13兆2896億  売;13兆2150億 差引;+746億
    証委(1%)    買;3554億         売;3416億       差引;+138億
    合計(100%)買;23兆9306億   売;23兆9622億 差引;-316億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 3/30:1370.66→4/27:1390.36)

    証自(7%)    買;303億         売;307億            差引;-4億
    法人(7%)    買;313億         売;307億            差引;+6億
    個人(61%)  買;2600億        売;2743億          差引;-143億
    外人(18%)  買;881億         売;736億            差引;+145億
    証委(7%)   買;288億         売;292億            差引;-5億
    合計(100%) 買;4385億       売;4385億          差引;-1億

    まずは東証一部。証券会社が4ヶ月ぶりに売り越しに転換し、他の主体は皆買い越しですので、下げの主導は証券会社だったという事ですか。加えて言うと、まだ外人は売ってきていなかったわけで、本格的な下落相場ではなかったという事ですね。法人と個人は4ヶ月ぶりの買い越し転換、外人は4ヶ月連続の買い越しでした。

    続いてジャスダック。こちらは法人が小幅買い越しに転換した他は売買動向は変わらず。外人が引き続き大幅買い越しで、新興が強かった理由はこれですね。一方で証券会社と個人は2ヶ月連続の売り越し、東証一部は流れに一部変化がありましたが、ジャスダックは3月と傾向は変わらずでした。

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    2012年3月(3/5~3/30)の月間売買状況のデータです。月前半は2月からの円安株高の流れが継続し、為替はドル円が84円台へ、そして日経平均は昨年7月以来の10,000円台へと上昇しましたが、逆に月後半は中国の製造業景況指数の低下を皮切りに、冴えない指標が続いたため足踏み状態が続きました。しばらく日柄調整して再度上を目指すのか、このまま本格的な調整・反落相場になってしまうのか、どちらかと言うと後者っぽい少々不安の残る終わり方でした。

    【東証一部】(日経平均株価 3/2:9777.03→3/30:10083.56)

    証自(20%)  買;5兆7637億    売;5兆2908億   差引;+4729億
    法人(9%)    買;2兆412億     売;2兆7732億   差引;-7321億
    個人(17%)  買;4兆6684億    売;4兆6388億   差引;+296億
    外人(53%)  買;14兆6413億  売;14兆4215億 差引;+2198億
    証委(1%)    買;3966億         売;3963億       差引;+3億
    合計(100%)買;27兆5111億   売;27兆5206億 差引;-95億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 3/2:1312.31→3/30:1370.66)

    証自(6%)    買;243億         売;278億            差引;-35億
    法人(7%)    買;289億         売;297億            差引;-8億
    個人(63%)  買;2761億        売;2878億          差引;-116億
    外人(17%)  買;851億         売;691億            差引;+160億
    証委(7%)   買;316億         売;317億            差引;-1億
    合計(100%) 買;4460億       売;4460億          差引;+1億

    まずは東証一部。3月も基本は大人勢VS子供勢だったと思っていたので、個人の買い越し転換はちょっと意外でしたが・・・、証券会社と外人は3ヶ月連続の買い越し、法人は3ヶ月連続の売り越し。ちょっと後半は雲行きの怪しくなってきた3月でしたが、売買のトレンドには変化はありませんでした。

    続いてジャスダック。こちらは国内勢VS外人という週次の売買動向そのままの結果ですね。名物爺さん(?)も登場して相場が賑わった3月でしたが、とりあえず外人の買いが上昇相場を作ったという事のようです。新興は個人が買って盛り上がる物だと思ってるんですけど(事実シェアは増えてますが)、過去の祭りの時の売買動向を見ても、結局外人が買うかどうか次第なんですよね。彼らが儲かっているのかどうかはよく分からんのですが、4月も外人の動向に注目という事だと思います。

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    2012年2月(1/30~3/2)の月間売買状況のデータです。この1ヶ月はとにかく好調で日経平均もジャスダック平均も大幅上昇。外的要因としては、米国で1月の雇用統計が大幅に改善し景気への懸念が後退、加えてギリシャでは財政改革法案が可決されてユーロ圏諸国による第二次支援が決定し、欧州の信用不安も一旦は解消。国内要因としては、日銀による追加金融緩和とインフレターゲット1%の設定というサプライズがあり、為替市場で円安が進行し輸出関連を中心に業績回復期待が高まる、といった所ですかね。この内外の要因で出遅れていた日本株が買われたというのが、2月だったかと思います。

    【東証一部】(日経平均株価 1/27:8841.22→3/2:9777.03)

    証自(18%)  買;6兆1899億    売;5兆8427億   差引;+3472億
    法人(9%)    買;2兆7835億    売;3兆2973億   差引;-5138億
    個人(19%)  買;6兆2031億    売;6兆5753億   差引;-3722億
    外人(53%)  買;18兆6636億  売;18兆1043億 差引;+5593億
    証委(2%)    買;5628億         売;5833億       差引;-205億
    合計(100%)買;34兆4029億   売;34兆4029億 差引;-0.02億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 1/27:1221.14→3/2:1312.31)

    証自(7%)    買;363億         売;385億            差引;-22億
    法人(9%)    買;525億         売;454億            差引;+71億
    個人(57%)  買;3114億        売;3191億          差引;-77億
    外人(21%)  買;1196億        売;1171億          差引;+25億
    証委(6%)   買;324億         売;322億            差引;+2億
    合計(100%) 買;5522億       売;5523億          差引;-1億

    まずは東証一部。2月の主体別動向は5週とも売り買いが変わりませんでしたので、ある意味当然の結果ではありますが、証券会社と外人の大人勢が2ヶ月連続の買い越し、法人と個人の子供勢が2ヶ月連続の売り越しでした。相場が活況だった事もあって売買金額が大きく増えた事と、大人勢の買いが相場を支えたという点がポイントですかね

    続いてジャスダック。こちらも売買金額が大きく増えたのは東証一部と同じですが、こちらは売買動向は1月からガラッと入れ替わりまして、証券会社と個人が売り越しに転換、法人と外人が買い越しに転換しました。分かり易い売買動向の東証一部と比べると、こちらは誰が相場の好調を支えているのか分かりづらいです。とりあえず、もう少し売買動向を追っていくしかないですかね。。。

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    2012年1月(1/4~1/27)の月間売買状況のデータです。昨年末からの好調な流れを引き継いで、世界的に株価は堅調でした。米国では住宅指標の改善、欧州では債務問題が一服した事が材料視されましたかね。日本市場も上昇はしたものの上値は重く、好調な海外市場と比較して出遅れ感が鮮明になってきました。

    【東証一部】(日経平均株価 12/30:8455.35→1/27:8841.22)

    証自(18%)  買;3兆1922億    売;3兆683億     差引;+1239億
    法人(8%)    買;1兆3149億    売;1兆4364億   差引;-1214億
    個人(18%)  買;2兆9458億    売;3兆3412億   差引;-3955億
    外人(54%)  買;9兆4810億    売;9兆480億     差引;+4330億
    証委(2%)    買;2841億         売;2983億       差引;-142億
    合計(100%)買;17兆2180億   売;17兆1922億 差引;+257億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 12/30:1180.05→1/27:1221.14)

    証自(7%)    買;195億         売;180億            差引;+15億
    法人(8%)    買;193億         売;200億            差引;-7億
    個人(56%)  買;1457億        売;1450億          差引;+7億
    外人(25%)  買;632億         売;645億            差引;-13億
    証委(4%)   買;156億         売;158億            差引;-1億
    合計(100%) 買;2633億       売;2633億          差引;+0.4億

    まずは東証一部。証券会社と外人が揃って買い越しに転換、法人と個人が揃って売り越しに転換で、12月と買い主体、売り主体が入れ替わり、強気相場時に見られる形になりました。月を通じて海外株式は堅調だったので、日本にも恩恵があったという事ですね。

    続いてジャスダック。11月から2ヶ月間続いた法人の大幅買い越しは落ち着き、各主体別ではあまり大きな動きはなくなりましたね。ただ各週の動向を見るとかなり凸凹がありましたので、相場が落ち着いていたというよりは、月中で大きなうねりがあったという事だと思います。

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    2011年12月(12/5~12/30)の月間売買状況のデータです。月初にS&Pによるユーロ圏諸国の国債格下げ見直しのニュースがあり、期待されたその週末のEU首脳会議ではイギリスの反対で基本条約改正は決裂。イタリアの国債利回りが急騰するなど一気に不安定な状況になり、特に新興国からは資金流出が継続。クリスマス休暇前にECBの国債買い入れでイタリア、スペインの国債入札を順調に消化し、何とか一息付いた所で2011年を終えました。米国株は最後高かったですが、欧州、アジア、新興国には厳しい1年でしたね。

    【東証一部】(日経平均株価 12/2:8643.75→12/30:8455.35)

    証自(21%)  買;3兆3751億    売;3兆4011億   差引;-260億
    法人(9%)    買;1兆6440億    売;1兆2885億   差引;+3555億
    個人(16%)  買;2兆6511億    売;2兆6061億   差引;+450億
    外人(53%)  買;8兆4536億    売;8兆8230億   差引;-3694億
    証委(2%)    買;2502億         売;2484億       差引;+18億
    合計(100%)買;16兆3740億   売;16兆3671億 差引;+69億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 12/2:1155.27→12/30:1180.05)

    証自(6%)    買;164億         売;176億            差引;-12億
    法人(8%)    買;332億         売;154億            差引;+178億
    個人(56%)  買;1649億        売;1733億          差引;-83億
    外人(24%)  買;675億         売;763億            差引;-88億
    証委(6%)   買;185億         売;178億            差引;+7億
    合計(100%) 買;3005億       売;3003億          差引;+2億

    まずは東証一部。証券会社と外人が売り越し継続、法人と個人が買い越し継続。欧州懸念によるリスク・オフの動きが続いていたので考えてみれば当然の結果ですが、けっこう外人の売り越し額が大きい一ヶ月だったんですね。証券会社の売りが少額だったのは、11月に先回りして売っていたからなんでしょうか(^^;

    続いてジャスダック。11月に引き続き、法人が大幅に買い越し。個人が大幅売り越し継続、そして外人も大きく売り越し、証券会社の売り越し記録はこれで17か月連続に伸びました。指数も上昇して新興にとっては地合いの良い一ヶ月だったように思うので、個人も外人も売り越しだったというのはちょっと意外ですね。

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    2011年11月(10/31~12/2)の月間売買状況のデータです。今月は欧州の債務危機問題が再燃し、イタリアやスペインの国債利回りが上昇。影響はフランス、ドイツなどユーロ主要国まで波及し、株式市場も売り一色。最終週に日米欧の中銀による通貨供給強化策の発表と中国の金融緩和でようやく持ち直しましたが、日経平均が一時2年9ヶ月ぶりの安値に到達するなど、厳しい1ヶ月となりました。

    【東証一部】(日経平均株価 10/28:9050.47→12/2:8643.75)

    証自(17%)  買;3兆8785億    売;4兆2647億   差引;-3862億
    法人(10%)  買;2兆8421億    売;2兆3120億   差引;+5300億
    個人(18%)  買;4兆4293億    売;4兆4100億   差引;+193億
    外人(54%)  買;13兆4253億  売;13兆5957億 差引;-1704億
    証委(2%)    買;4340億         売;4269億       差引;+70億
    合計(100%)買;25兆90億      売;25兆93億    差引;-3億

    【ジャスダック】(ジャスダック指数 10/28:1180.12→12/2:1155.27)

    証自(6%)    買;182億         売;218億            差引;-36億
    法人(8%)    買;309億         売;201億            差引;+108億
    個人(52%)  買;1634億        売;1711億          差引;-77億
    外人(27%)  買;880億         売;871億            差引;+9億
    証委(6%)   買;204億         売;206億            差引;-2億
    合計(100%) 買;2791億       売;2786億          差引;+5億

    まずは東証一部。1週から4週まで4週連続で同じ買い方、売り方だったので、まあ当然の結果ではありますが、証券会社と外人が売り越し、法人と個人が買い越し。月トータルで見ると個人の買い越し額は少なく、買っているのはほとんど法人のみという感じですね。欧州債務危機でリスク回避の売りが優勢でしたので、順当な結果かなと思います。

    続いてジャスダック。個人が早々に売り越し転換、あとは証券会社が売り越し継続。証券会社は今改めて振り返ってみると、2010年8月からずーっと売り越しです。売買シェアも減ってますし、ちょっとは国内の新興市場を盛り上げようという気はないんでしょうかね。まあ、やる気のない所に期待してもしょうがないですけど。

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