日経平均 ; 9549.47 (-127.33、3日続落)
TOPIX ; 837.71 (-12.35、7日続落)
JASDAQ ; 44.80 (+0.01)
マザーズ ; 367.09 (-1.20、13日続落)
ヘラクレス ; 508.42 (-5.09、9日続落)
19日木曜日の記録です。マザーズついに13連敗。
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株式市場は鳩山政権への景気対策の遅れを催促!日経平均は3日続落
11月19日(木)15時52分配信 サーチナ
19日の東京株式市場、主力銘柄の相次ぐ大型増資発表を受けて荷もたれ感が漂う展開が続き日経平均株価は3日続落。東証1部上場銘柄の値下がりは1000を超す日が続き、日経平均はジリジリ下降して一時180円73銭安の9496円07銭まで下落し9500円を割り込む場面も、大引けは127円33銭安の9549円47銭だった。
政府内で赤字国債や子供手当ての給付制限などをめぐり見解が分かれているため、景気対策への遅れを促す格好となり、東証1部上場1688銘柄中、値上がり銘柄は482、値下がりは1070銘柄。出来高概算は25億5825万株、売買代金は1兆4866億6500万円。また、東証33業種別指数で、繊維、その他金融、パルプ紙、金属製品、石油石炭製品の5業種が上昇、半面、証券・商品先物、銀行、鉄鋼、輸送機器、海運など28業種が下落した。
昨18日に最大1兆円の大型増資を発表した三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は続落。増資への警戒感が高まったみずほフィナンシャルグループ <8411> が連日の安値となるなど、市場全体は弱気ムードに包まれ、日立製作所 <6501> が6日続落、鹿島 <1812> も6日続落で連日安値を更新するなど、景気敏感株の下落が目立ったほか、消費の勝ち組として人気化してきたファーストリテイリング <9983> が利益確定売りに3日続落となるなど、全般は方向感がなく手詰まりムードが漂った。
半面、買収報道が飛び出した三菱レイヨン <3404> は、正式発表でストップ高、新規貸借取引の停止を受けた曙ブレーキ工業 <7238> が一時ストップ高、投資判断の引き上げを受けたアイフル <8515> が急伸するなど、材料株を一本釣りする動きが強まった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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