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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    いつも通りYahooニュースから一部抜粋です。

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    <G7>共同声明で「世界経済は力強く拡大」 円安言及せず
    4月14日11時21分配信 毎日新聞

     【ワシントン山本明彦】先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は13日午後(日本時間14日午前)、ワシントンで開かれ、「世界経済はリスクは残るが、過去30年で最も力強く拡大している」とする共同声明を採択し、閉幕した。減速傾向が続く米国経済について、「成長は緩やかになっているが、底堅さを維持している」との認識を盛り込み、2月末に発生した世界同時株安も「健全な調整」(福井俊彦・日銀総裁)との見方で一致した。
     円安・ユーロ高が進む中でG7が開かれたが、声明は、為替相場に関して、「経済の基礎的諸条件を反映すべきだ」などと前回2月のG7の表現をそのまま踏襲した。欧州から批判が出ている円安には直接の言及は避け、結果として現状の為替相場を容認する形となった。中国・人民元については一段の柔軟化を改めて求めた。
     日本経済について声明は、「景気回復は軌道に乗り、継続が見込まれる」と評価。前回G7と同様、市場関係者に、こうした経済動向を織り込んで取引するよう促し、過度の円安を招きかねない「円キャリー取引」(超低金利の円を調達して他国通貨に換え高い利回りで運用する手法)の行き過ぎを暗にけん制した。
     6月の主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)で議長国・ドイツが主要議題に取り上げる予定のヘッジファンドについて、声明は「金融システムの効率化に貢献している」と評価しつつ、「動向を引き続き監視する」と注意を払う方針を示した。

    最終更新:4月14日13時5分

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    世界経済は順調と言う見通しが出され、円安に付いては言及なし、と株式市場にとってはプラス材料ですね。金曜夜のNY市場もダウ・ナスダック共にプラスでしたし、週明けは堅調な相場が期待できそうです。

    今の水準から更に円安が進むと、輸出産業にプラスとなり好ましいように思えますが、冷静に考えると「円安」=「円の価値が他国通貨と比べて下がる」わけですから、例えば私の円預金の価値が相対的に目減りしていくってことですよね。日本で生活している限りでは、影響は輸入品が高くなるくらいでしょうが・・・。

    一方で、円安が進めば進むほど、海外投資家から見ると日本企業の価値が目減りしてお買い得になるわけで、日本株にとってはプラスになるような気もします。ただ、何でもかんでも上がるわけではなく、彼らが投資したいと思うような技術なりインフラなりを持っていないとダメでしょうね。日本は「技術」の国ですから、何か光る技術を持つ銘柄に投資しておくのが良いのかもしれません。(と言うか、最近の株価の動きを見ていると、その流れが既に始まっているのかも)

    日本は政府が膨大な借金を抱えており、中長期的に円安は避けられないそうにないなあ・・・と思うので、最近外貨預金や外貨MMFへの資産移動を考え始めました。これらの商品が人気があるのは、利回りもさることながらリスクヘッジの意味合いもあるでしょうからね。

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    Yahooニュースの記事から一部抜粋。

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    景気、2か月連続で「悪い」…指数すべてが50%割れ

    4月6日19時32分配信 読売新聞

     内閣府が6日発表した2月の景気動向指数(速報値)は、景気の現状を示す一致指数が16・7%で、景気判断の分かれ目となる50%を2か月連続で下回った。

     好調だった企業部門の指標が悪化したためで、内閣府は景気の基調判断について、「改善を示す状況にある」との表現から「足元が弱含んでおり、今後の動向に注意を要する状況にある」と、2年4か月ぶりに下方修正した。

     半年程度先の見通しを示す先行指数は30・0%で、4か月連続で50%を下回った。景気の動きに数か月遅れる遅行指数も0%で、4か月ぶりに50%を下回った。3種類の景気動向指数がすべて50%を割り込むのは2001年12月(確報値)以来、5年2か月ぶりだ。 

    最終更新:4月6日19時32分

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    既に内需の弱さを感じさせる指標は出てきていましたが、これで「景気後退」がますます意識されることになりますね。昨晩の米雇用統計は市場予想以上の数値が出たようなので、週明けは上がるかなと期待していたんですが、これで内需関連は売られるでしょうから、きびしい展開になりそうか。。。

    こういう状況の中では、5月に発表される3月決算企業各社の来期見通しも保守的にならざるを得ないでしょうから、今月から来月にかけて大きく株価が下げる可能性が高くなってきたと見るべきでしょう。

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    今日はNIKKEI NETの記事から。

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    監視委、エイチ・エス証券への処分を金融庁に勧告

     証券取引等監視委員会は23日、証券取引法に違反したとしてエイチ・エス証券と元部長1人を行政処分するよう金融庁に勧告した。2004年に同社が主幹事証券を務めた投資会社の21LADYの新規上場の際に、不当に高い公募価格の設定に同意したことが投資家保護の要件を満たしていないと判断した。

     監視委などによると、21LADYの社長は公募価格を設定する際に「時価総額100億円となる価格が妥当」、「最低でも以前発行したストックオプション(株式購入権)を上回らなければならない」などと主張。これを踏まえ、エイチ・エス証券の元公開引受部長は理論値の約2.3倍に当たる想定公募価格を設定した。機関投資家へのヒアリングなどを踏まえ、最終的に公募価格を同1.8倍の11万円としたが、株価はその後、一貫して公募価格を下回っている。

     監視委はエイチ・エス証券が公募価格の設定の際に、21LADYの意向を受け審査担当者を手続きから外したほか、当時の経営陣が同部長に業務を一任、チェック機能が働かなかった点についても問題視している。 (20:44)

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    公募価格が理論値の1.8倍なんて、まるっきり詐欺ですね。何かこういうニュースが出るにつけ、日本の個人投資家はバカにされているなあと。決算粉飾はあるわ、公募価格はインチキだわ、インサイダーまがいの株価操作はあるわ、こんなことで安心して投資できるわけがないと思うんですけど。

    自分はIPOは触らないので、投資活動に全く影響はありませんが、最近一部のIPOや人気株(仕手株?)に資金が集中し、不人気株は業績が良くてもずっと放置されているように感じるので、これでIPOから既存の優良銘柄にお金が回ってくるといいなあなんて思ったりしてます^^

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    以下、昨日と今日のYahooニュースから2つの記事を抜粋。

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    3月第1週の株式投資主体別売買動向、個人の買越しが高水準=東証

    3月15日18時48分配信 ロイター

     [東京 15日 ロイター] 東京証券取引所がまとめた3月第1週(3月5日─3月9日)の3市場投資主体別売買内容調査によると、個人の買い越し額が過去2番目を記録した。買い越し額は5902億5700万円と、ブラックマンデーが起きた87年10月第3週(19─24日)の6504億円に次ぐ水準となっている。
     個人は前週も大幅に買い越し、2週連続で買い越し額が5000億円を超えた。一方、外国人は連続売り越しを記録。売り越し額は3900億4000万円と06年6月第1週の4610億円以来の高い水準となった。

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    外資が売っているのは分かっていましたが、個人がこんなに買い越しているとは・・・しかもブラックマンデーが起きた年以来なんて非常に嫌な流れですね。。。外資が売り抜け、個人がババを掴んでいる状況で、外資が戻ってこないと株価は上がりませんから、完全に主導権を握られてしまいました。今振り返ると3月第1週は私もけっこう買ってます・・・orz

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    23年ぶりの低水準に 19年度の自動車内需見通し

    3月16日8時1分配信 産経新聞

     日本自動車工業会は15日、平成19年度の自動車国内需要見通しを発表した。乗用車、トラック、バスを含めた総販売台数は、18年度実績見込みより2・0%減の552万1300台と、昭和59年度以来23年ぶりの低水準を予想している。

     内訳は、乗用車が18年度並みの457万5000台だが、排ガス規制強化に伴う貨物車の買い替え需要は一巡し、トラックが11%減の93万1000台とみている。

     ガソリン価格高騰や若年世代の自動車離れの影響から、乗用車市場の18年度実績は前年度比3・9%減となる見通し。

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    以前、
    「2月3日は・・・」という記事でも触れましたが、内需の落ち込みを示すデータがまた出てきました。先日、春闘の結果が芳しくないというニュースも出ていましたし、国内は相当厳しいですね。ただ、日本の所得水準は決して低いわけではないので、内需関連は全部売りというわけではなく、贅沢品への出費が抑制される程度だと私は考えていますが。

    こんな状況で米国経済の景気減速懸念なんて出てきたら、そりゃ株価は下がりますよねえ(^^;

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    Yomiuri Onlineから一部抜粋。

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    日興上場を維持…東証「不正会計、悪質性高くない」と

     東京証券取引所は12日、不正会計問題を受けて上場廃止の是非を検討していた日興コーディアルグループの株式(東証1部)について、上場を維持すると発表した。

     当初は上場廃止する方向で調整していたが、カネボウや西武鉄道など過去の上場廃止の例と比較し、廃止が必要なほど悪質性はないと最終的に判断した。

     日興は米金融大手シティグループの傘下入りを決め、シティはすでに日興株のTOB(株式公開買い付け)を行う方針を表明している。上場維持で、日興株が上昇する可能性もあり、TOBの成否やシティと日興の包括提携の行方に影響しそうだ。

     東証は上場維持の決定と同時に、過去の有価証券報告書の訂正など「情報開示の姿勢に改善の必要性が高い」として、日興に注意を勧告し、26日までに改善報告書を提出するよう求めた。日興は、不適切な情報開示などで、今後5年以内にあと2回、東証から改善報告書の提出を求められると、上場廃止となる。

     日興は、投資子会社「日興プリンシパル・インベストメンツ」(NPI)を舞台に利益を不正に水増しして、2005年3月期と06年3月期の有価証券報告書を訂正した。これを受けて東証は、日興の有価証券報告書の虚偽記載が、上場廃止基準に該当するかどうか検討してきた。

     東証は、〈1〉日興が組織的に関与していたとの確証が得られなかった〈2〉赤字を黒字にするような粉飾決算ではなく、利益の水増し額が多額ではない〈3〉過去の例に照らしても上場廃止するほどではない――などとして上場の維持を決定した。

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    最初に監理ポスト入りした時は、日興CGを上場廃止にすると影響が大きすぎるから上場廃止にはできないだろうと言う意見も多かったように思いますが、最近は上場廃止が規定路線のように報道されていたので、正直びっくりしました。

    シティグループによる日興株のTOB話も今回の決定に関係しているんでしょうけど、何か政治的な力を感じずにはいられませんね(日本の大手証券が外資の手に渡るのを懸念してのものでしょうか)。大手銀行の不良債権問題もそうでしたけど、日本の金融業界は手厚く保護されているなあと。早く政治の力を借りずとも世界と戦えるようになって欲しいですね。。。

    不正のレベルと上場廃止基準に抵触するかに関しては、不正のレベルは悪質だが、上場廃止基準はグレー(明確には抵触していない)という意見が多いようで、上場廃止するしないいずれに決まっても理由は付けられたんでしょう。

    ただ、今回は証券会社が確信犯的に利益水増しをやったという意味でかなり悪質で、おかしな前例を作らないためにも上場廃止に踏み切って欲しかったです。うがった見方ですが、今回の決定が「多額でなければ利益水増しはOK」という解釈をされるならば、市場全体の信頼がガタ落ちですよね。

    今回の騒動で株価は乱高下し、投資家に多大な影響を与えたわけですから。このような大混乱を二度と引き起こさないためにも、利益の水増し(粉飾)に対する上場廃止基準を投資家保護の観点から早急に明確にして欲しいです。

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    すでにニュースで報道され始めていますが、昨晩の米国市場でダウ、ナスダック、CME日経225先物が大暴落したようです。(左のリンク欄にリンクを追加しておきました。)

    ダウ          ;12216.24  ⇒ 前日比-416.02-3.29%
    ナスダック;2407.86  ⇒ 前日比-96.66-3.86%

    日経225先物;17460.0 ⇒ 前日比-775

    原因は、昨日の中国株暴落(8%超の暴落)、グリーンスパン氏が米国経済の後退の見通しを言及、1月の耐久財消費が落ち込み、などなど色々と言われてはいますが・・・。

    1日で見るとここ3年来(4年来!?)で最大幅の暴落だそうで、これはちょっとやばいですね。と言うか、日経先物がこれだけ下がっているので、日本市場も今日は大暴落必至でしょう。問題は影響が限定的なのか、全面安になってしまうのか。こんな日に限って私は前場が見られません(T_T)どうするかは昼休みになってから考えます。

    -追記(昼休み)-
    前場終了、日経平均は前日比-644.85円。ただ、動きを見ると朝安後にほとんどの銘柄が下げ幅を縮めており、数字ほど下がっている印象はないなと感じましたが、どうでしょう!?過熱気味に上がり続けていた国際優良株や大型株はともかく、すでに下げまくっていた銘柄は今回下げても知れているように思うので、後場寄りでの買い増しを検討しています。とりあえず、前場の惨状を見た個人投資家の投売り狙いで。

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    日経平均は今日も小幅続伸、18,200円に乗せてきました。自分の所有銘柄は何だか冴えないなあ・・・という印象でしたが、現在PFに占める比率の高い2400 メッセージ3390 ユニバーサルソリューションシステムズが上がったので、今日一日の収支はプラスです。

    3390 ユニバーサルソリューションシステムズは今日更に買い増そうか悩みましたが、出来高も少ないしまだ上昇ムードというわけでもなさそうなので、とりあえず様子見。他では最近記事に書いている通り、9654 コーエーを買いたい衝動に駆られていますが、去年2160円で高値掴みだった記憶があるので、ここは我慢・・・。何だかじれったい1日でした。

    最後に、Yahooニュースから記事を一つ抜粋。

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    大手行の普通・定期金利 きょう一斉引き上げ

    2月26日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

     日銀の追加利上げ(0・25%)を受けて、大手銀行が26日から普通預金金利や定期預金金利を一斉に引き上げる。貯蓄の多い高齢者世帯を中心に利子収入の増加が見込めるが、一方で住宅ローン金利なども上昇。多額のローンを抱える世帯には負担が増えることも予想され、家計にさまざまな影響を及ぼしそうだ。

     三菱東京UFJ銀行などの大手銀行は、普通預金金利を現行の年0・1~0・2%から0・2~0・25%へ引き上げる。三菱東京UFJ銀の場合、0・1%から0・2%に変更されるため、同行に100万円を預けている預金者の場合、利子収入が年1000円から2000円に増える計算だ。
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    私は現金預金もあるのでありがたいニュースですが、100万円預けて1000円が2000円になるって言われてもねえ(^^; そういえば、金利が上がったにもかかわらず銀行株は軟調ですね。8411 みずほフィナンシャルグループとか出遅れ感がただよっていて面白そうに見えるんですけど・・・私は金融業にあまり興味がないので、細かいところまでは調べてなくて何となく思ってるだけですが(笑)


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    金曜日のYahooニュースから以下抜粋。

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    三洋電機、「当局の調査に全面協力中」=粉飾決算報道で

    2月23日10時14分配信 ロイター


     [東京 23日 ロイター] 三洋電機<6764.T>は、粉飾決算の疑いがあると一部で報じられたことについて、当局の調査に全面協力している、とのコメントを発表した。23日付朝日新聞朝刊は、同社が04年3月期の単体決算で損失を適切に処理していなかったとして、粉飾決算の疑いで、証券取引等監視委員会が調べを進めているもようだ、と報じた

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    ミサワホーム九州、日興CG、IXIと続いて、今度は6764 三洋電機に粉飾決算の疑惑が浮上しました。会社側は最初は定期的な調査だと説明していましたが、決算を自主訂正するというニュースも流れており、ほぼ確定なんでしょうか。再建途上でこのニュースはきついですね。。。

    実は去年、投資対象として一度調べた事があって、その時に2006年3月期の決算を見たら「一株あたり株主資本=16.76円、一株あたり純利益=-194.76円」、このまま行くと来年倒産だと思って見送ったなあと。個々の製品で見ると、電池とか掃除機とか良い製品出してると思うんですけどね。

    昨年末から大手企業の不祥事が続きますね・・・いくら気を付けていても防げるものと防げないものがありそうですが、「分散投資」、「危険な予感がしたら退避」ぐらいは心がけておきたいと思います。あと、当たり前ですが赤字企業には注意!ですね(^^;

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    日銀が利上げを決定したそうです。以下、Yahooニュースから抜粋。

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    日銀、0・25%の追加利上げ決定

    2月21日14時37分配信 読売新聞

     日本銀行は21日の金融政策決定会合で、短期金利の誘導目標である無担保コール翌日物金利を現行の年0・25%から0・25%引き上げ、年0・5%とすることを、8対1の賛成多数で決定した。

     反対したのは、岩田一政副総裁で、日銀執行部の採決が割れる異例の事態となった。

     利上げは、ゼロ金利を解除した昨年7月以来、約7か月ぶり。政策金利が年0・5%となるのは、1998年9月以来8年半ぶりとなる。

     金融政策の運営方針を決める9人の政策委員(正副総裁3人と審議委員6人)は、日本経済は企業部門が引っ張る形で緩やかな拡大が続いていくとの認識でほぼ一致している。追加利上げを行ううえで懸念材料とされていた個人消費や物価の動向も、中長期的には改善の方向に向かうと判断した。

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    12月から会合が開かれる度に材料視され、株価が不安定な動きとなっていたので、「短期的には悪材料だが中期で見れば歓迎」という見方が多いみたいですね。今日本を引っ張っている国際優良企業(中でもメーカー)に円高、利息支払上昇などの負の影響がありそうで、私にはあまり良い材料とも思えないんですが(^^; ますます個人所得への還元が遠ざかりそう。。。

    日経平均は、お昼頃に「日銀が利上げ提案へ」の速報が流れた後一度下げましたが、確定発表後は一時前日比プラスまで戻し、若干のマイナスで終了。今日の動きを見て、本当に強くてこのまま上昇していくと見るか、あるいは今日の動きで皆が強気になった所が天井と見るか・・・。

    いずれにしろ、各企業の来期の決算から少しずつ影響が出てくるはずなので、最悪の事態(=後者)も想定しながら・・・動きを注視したいと思ってます。

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    4313 アイ・エックス・アイの民事再生手続申立から既に3日が経っていますが、明日は我が身に降りかかってくるかもしれない事件なので、ちょっと見てみる事にしました。

    まず株価の推移ですが、18(金);21万9千円→21(月);17万9千円(ストップ安)→22(火);値付かず→23(水);2400円で寄り付き、とわずか3営業日で90分の1。しかし、紙くず同然の株を数千円で買おうとする人たちがいるのが不思議ですね。個人投資家、機関投資家どちらが買ってるんでしょうか。

    今回のアイ・エックス・アイの件は、「決算資料(や四季報)では優良企業に見えた会社が突然破綻」と言う所がポイントですよね。直近の11月に発表された中間決算資料を見てみましたが、前年同期比で売上93.7%増、営業利益128.1%増、経常利益136.8%増とこの数値を見ると素晴らしい高成長企業です。長期借入金が急増したとは言え、自己資本比率はまだ42.9%ありますし、すぐに倒産するなんて夢にも思わないでしょう。

    今回のように決算資料が嘘まみれという事になってしまうと、もう何を信じて投資して良いのか分からなくなってしまいますね。こうした嘘がはびこる事がないよう、証券取引所にはきびしく対処して欲しいですが(日興CGの件とかね・・・)、最終的には自分の身は自分で守るしかないですから、資金は一箇所に集めず分散する監理ポスト行きになったらすぐ売る投資先のIRには常に気を配る、などなどリスクを減らすために当たり前の事をやっていくしかありませんな。

    そもそも、決算報告書が遅れるとか、監査法人ともめるとか、そんな時って大抵ロクな事がないですよね。少しでも怪しいと思ったら撤退するのが吉なんでしょう。

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