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直感重視の素人投資家、天地人の株日記です。株や経済に関するネタを中心に書いていく予定です。
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    決算発表の続き、先週発表の8789 フィンテックグローバルの1Q決算です(→リンク)。その前の週末に投資事業組合からの投資回収の発表(→リンク)。そして先週金曜に行使価格修正条項付き新株予約権の発行を発表(→リンク)。なんか良い物から悪い物まで色々出してくれてます。

    まずは決算の内容から。

    20141Q     売上;2.8億  営利;-2.0億 経利;-0.8億  当期純利;-0.8
    2014通(予想) 売上;21.0億  営利;2.0億  経利;2.0億  当期純利;2.0億
    20131Q(前年) 売上;2.4億 営利;-2.5億  経利;-2.2億  当期純利;-1.5

    1Qの売上は前年同期比16.0%増、営業利益は赤字ですが赤字幅は前年に比べて縮小。この決算だけ見ると特に良くもなく悪くもなく・・・利益ベースで赤字なのでどちらかと言えばネガティブですかね。今期の業績は別IRで出た投資事業組合からの投資回収⇒売上・営業利益10.5億円がどう計上されるかで全く違うものになってしまうので、今は1Q決算だけでどうこう言ってもあまり意味のない状況です。

    一応、四半期ごとの業績推移を見ておきますと、売上推移は「2.43億→3.64億→3.77億→6.18億⇒2.82億」、営業利益推移は「-2.49億→0.07億→-0.64億→2.75億⇒-1.95億」。事業別に見ると投資銀行事業やアセットマネジメント事業は売上を伸ばしていますが、その他投資先事業や公共財関連事業が足を引っ張ってますね。Craneの仲裁はまだ係争中ですし、その他投資先事業にはまだ爆弾が残されているなと。

    加えて、今後の取り組みとしてムーミン物語によるテーマパーク運営、岡山建設による不動産事業、水力発電への投資事業などを計画中とのこと。この中で気になるのは不動産事業ですかね。岡山建設を連結子会社して土地の取得、住宅建設、販売まで全部やろうということみたいですが、今時点で収益トントンの会社を買収してどれだけの収益をあげられるのか・・・今後投資も更に嵩みそうなのでちょっと心配です。

    で、心配の種が一つ現実になってしまったのが、先週末に発表したMSワラント。今週に入って株価が下がっているので、上げ過ぎた反動かなと思っていたらMSワラントとは・・・。もう少しマシな資金調達方法はないのかと思いますが、まあ用途が前向きな投資なのが救いですかね。これからもう何発かありそうな予感もするので、株主に迷惑をかける分しっかり収益を上げて欲しいです。

    株価は投資回収IRで大幅上昇した後、先週のMSワラント発表で今週はマイナスで推移。まあ最大20%くらい希薄化しますが、もともと時価総額が安かったので、積極投資で黒字化してくれればまだ上昇余地はあるのかなと思ってます。昨年安い所で買えたのでリスクも少ないし、がっちりホールド継続でいきます。

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    月曜はもう1社、4680 ラウンドワンの3Q決算です(→リンク)。同時に特損計上と業績予想の下方修正を発表しました(→リンク)。

    早速、決算の内容を見て行きます。

    20143Q    売上;605.9億 営利;50.8億 経利;33.3億  当期純利;-144.2億
    2014通(予想)売上;860.0億 営利;116.0億  経利;84.0億  当期純利;-160.0億
    20133Q(前年)売上;623.4億 営利;65.7億 経利;38.4億 当期純利;13.2億

     3Qは前年同期比で売上2.8%減、営業利益は22.8%減と減収減益。セールス&リースバックによる特損計上で、上期からすでに大赤字決算でしたが、追加の特損と減損の発表があり、さらに赤字が拡大しました。まあ元々大赤字ではありましたけど、150億円の赤字となるとインパクトがありますね。。。月次は12月から少し改善傾向にありますが、通期の売上達成にはまだリスクがあり、更に赤字が拡大する可能性もありそうです。

    サービス別の業績を確認しておきますと、ボーリングは相変わらずマイナスで前年同期比-7.7%、アミューズメントは少し改善して同-1.2%、カラオケは増収幅が減って同+0.1%、スポッチャは好調で同+4.1%。ボーリングは時間指定投げ放題とか靴代込みのお得プランとか色々やっていますが、1月の月次も-13.2%で更に悪化しています。今が底で来期以降の伸び代になってくれると良いですけどね。。。

    セールス&リースバックはバラバラとIRが出ていますが、2月10日までで36店舗が完了。通期で40店舗前後の計画であり、計画通りに進捗すると来年度には有利子負債ゼロになる可能性があるようです。当初は2016年3月期までに・・・という事でしたので、うまく行けば1年前倒しになるという事ですね。

    今回、追加の特損が発表された事もあってか、株価は発表後に大きく下落。それでも去年の秋に比べればかなり上昇していますし、大赤字は元々織り込み済なので、特に投資判断は変えずにホールド継続です。

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    続いて、2305 スタジオアリスの通期決算です(→リンク)。事前に業績予想の下方修正を発表済みです(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    2013通          売上;353.7億  営利;30.9億  経利;31.0億  当期純利;12.4億
    2014通(予想)売上;370.0億  営利;41.0億  経利;40.7億  当期純利;17.5億
    2012通(前年)売上;337.9億 営利;44.3億  経利;44.5億  当期純利;17.2億


    前年度は結局一昨年比で売上4.7%増、営業利益30.2%減の増収減益で着地。月次からは売上は無理だろうと思っていたので、まあ想定通りですかね。注目の今期予想は、売上4.6%増、営業利益32.5%増と増収増益。営業利益は30%超の増益を見込むと言っても、それでも一昨年より金額は少ないですからね。。。逆に良い方向に解釈すれば、無茶な目標ではないとも言えるかもしれませんが。

    事業内容としては3Qと変わらず、早撮り七五三キャンペーンなどが功を奏して売上は増加したものの、単価下落による原価率アップと販管費の増加で営業利益は減益となっています。今期の見通しにコスト抑制という類の言葉はなく、逆に設備投資を増やす(45億円→60億円)という話が出ているので、売上増による収益改善を狙ってるんでしょうかね。前期と同じで売上次第では大きな減益リスクがあるので、月次でチェックしていきたいと思います。

    株価はこの決算発表を受けて上昇。株価は今期予想PERで約13~14倍、配当利回りは3.2%なので、ここも株価的には高くもなく安くもなく。決算発表と同時に出た1月の月次はまあまあでしたし、特にこれまでと方針は変えずホールド継続です。


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    12月に参戦したたため今回が初めての決算チェックとなる、2406 アルテ サロン ホールディングスの通期決算です(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    2013通    売上;68.6億 営利;4.3億 経利;4.7億 当期純利;2.0億
    2014通(予想) 売上;70.0億 営利;4.7億 経利;4.8億 当期純利;2.0億
    2012通(前年) 売上;66.7億 営利;5.2億  経利;5.6億  当期純利;1.9億

    前年度は前年同期比で売上2.9%増、営業利益は18.1%減と増収減益で着地。10月に業績予想を見直していますが、ほぼその予想通りの結果でしたね。32.0%増と増収増益。減益要因は、材料および労務費の増加、人件費の増加、ブランドイメージアップ費用の増加という事で、コストアップと戦略的な投資と両方含まれていますね。そして注目の今期予想は売上2.0%増、営業利益10.3%増と増収増益の予想。店舗を10店舗増やす事による売上増加と、スクラップ&ビルド=店舗のダウンサイジングによるコストダウンがポイントになってくるでしょうか。

    財務面で気にしておいた方が良さそうなのは、キャッシュフローですかね。店舗開発費用の増加と有利子負債の圧縮により、昨年度はフリーキャッシュフローが大きくマイナスになっています。まだ気にするレベルではありませんが、今年もマイナスでキャッシュが薄くなってくると心配なので、一応気にしてはおきたいと思います。

    その他、決算説明資料の美容業界の動向の中で、美容師の減少というスライドがありますが、街中の美容室の乱立を見るに美容師も過当競争なんだろうと思っていたのですが、意外にも逆に人不足なんですね。前期の減益要因の一つに人件費の増加がありましたが、認識を新たにしました。

    株価は12月の配当落ちで下げて以降、ジリジリと下げ続けており、2月に入ってからは500円を挟んで揉み合う展開。今の株価で今期予想PERで12~13倍くらいなので、特に高くもなく安くもなくという感じでしょうか。そんなに派手な動きをする銘柄でもないので、じっくりホールドしていきたいと思います。

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    また決算発表チェックに戻りまして、先週金曜に発表された9792 ニチイ学館の3Q決算発表を見て行きます(→リンク)。

    早速、決算の内容を見ていきます。

    20143Q            売上;2042億  営利;50.6億 経利;39.5億 当期純利;23.0億
    2014通(予想) 売上;2732億 営利;66.0億 経利;50.0億 当期純利;28.0億
    20133Q(前年) 売上;1996億 営利;66.3億 経利;61.3億 当期純利;28.9億


    中間は前年同期比で売上2.3%増、営業利益23.7%減で減収減益。語学事業が足を引っ張る構図に3Qも変化はなく、今期はこのまま最後まで行きそうですね・・・。来期に向けて改善の兆しが見られないのも気になる所ですが。。。

    事業別動向を見ておきますと、まず主力の医療関連事業は売上1.8%増、営業利益1.0%減で引き続き増収減益。ただし、減益とは言え、1Qの大型病院の立ち上げに伴う人件費増によるマイナス分が効いているだけで、3Qだけで見れば増収増益です。

    続いて介護+ヘルスケア事業は、売上4.1%増、営業利益15.6%増で増収増益。既存の介護事業は増収増益で、新規領域のヘルスケア事業は減収減益という事業の状況も変わらず。良くも悪くも安定してますね。四半期ごとの業績推移を見ると昨年度は4Qに売上が少し落ち込んでいるので、多少季節性があるかもしれませんね。

    そして問題の教育事業。ですが、売上8.6%減、営業利益は中間の-32.1億から更に拡大して-51.6億。9ヶ月で50億円の赤字って冷静に考えるととんでもない額ですよね、よく我慢して続けているなと。決算説明資料にブランド別の実績が出ていますが、ニチイが売上31.5%減、営業赤字が前年比で10億円拡大と大きく足を引っ張っているのと、COCO塾が売上6.6億円しかないのに51.5億円も赤字を出しているというトンデモナイ状況が見てとれます。残念ながら、COCO塾はまだ当分足を引っ張りそうですねえ。

    決算は相変わらずダメな感じですが、中間決算時の下方修正で織り込んだのか、今回は発表直後の月曜は逆に株価が上昇。今のCOCO塾の状況を見ると業績の急回復は難しそうですが、もう少し業績推移を見守りながらホールドしてみたいと思います。

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    金曜日の続き、8945 日本社宅サービスの中間決算をチェックします(→リンク)。

    早速、決算の内容から。

    2014中    売上;31.0億 営利;2.7億 経利;2.8億 当期純利;1.6億
    2014通(予想) 売上;64.7億 営利;4.6億 経利;4.8億 当期純利;2.8億
    2013中(前年) 売上;30.1億 営利;2.0億  経利;2.0億  当期純利;1.1億

    中間で売上は前年同期比3.1%増、営業利益は32.0%増と増収増益。中間の業績予想に対し、売上はほぼ予想通り、営業利益は予想の1.9億を大きく上回ってきました。ただし、上期の好業績は経費の期ズレが原因という事で通期業績予想の修正はなし。概ね計画通りという事で、決算として良くも悪くもなしという感じでしょうか。

    恒例の各事業セグメントの四半期毎の売上、営業利益ですが、まず社宅管理事務代行事業は、売上が「7.10億→7.13億→7.61億→8.03億」⇒「7.53億→7.72億」、営業利益が「1.00億→0.76億→0.57億→1.03億」⇒「1.19億→0.91億」。1Qで前四半期比で減収だったので気にしていましたが、この会社自体が下期偏重みたいですね。

    続いて施設総合管理事業は、売上が「7.83億→7.99億→7.52億→8.24億」⇒「7.59億→8.16億」、営業利益が「-0.03億→0.30億→0.03億→0.72億」⇒「0.09億→0.49億」と売上、利益共に増加。売上は2Qでかなり挽回しましたが、中間までの累計では前年比で微減(-0.5%)。営業利益はのれん償却が1Qで終了し増益に転じたという事なので、下期も期待して良いのかなと思います。3Qでまたチェックですね。

    株価は一時期に比べればかなり上昇しましたが、それでも今期予想PERで8倍程度。先日のノバレーゼなんかを見ても、中小型株はPER7~8倍が今の相場で妥当水準なのかなと思いますが、東証一部の平均PERから見ると割安で放置されている状態なので、引き続き水準訂正待ちでホールドしていきたいと思います。

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    続いて金曜分、簡単なところから・・・という事で、まずは7722 国際計測器の3Q決算から見ていきます(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    20143Q        売上;81.5億 営利;9.4億 経利;10.8億  当期純利;6.5億
    2014通(予想) 売上;115.0億 営利;20.0億  経利;20.0億  当期純利;12.0億
    20133Q(前年)売上;63.4億 営利;3.3億  経利;3.1億  当期純利;1.5億

    3Qは前年同期比で売上28.7%増、営業利益は183.5%増、そして当期純利益は349.3%増!!!と相変わらず絶好調決算です。売上は最終的には上振れもありそうですが、今回も業績予想の修正はなし。4Qが昨年並みの売上なら、二桁はプラスになると思うんですけどね~。まあ予想が保守的な会社なので、しょうがないです。

    恒例の受注高、受注残高を見ておきますと、

    受注高;26.3億→30.0億→29.5億→29.6億⇒52.4億→44.8億→42.1億
    受注残高;82.1億→80.7億→79.5億→58.9億⇒102.6億→112.8億→124.4億


    2Qから更に減ってはいますが、昨年比では大幅増であり、まあ来期も大丈夫かなという感じでしょうか。受注残高は124.4億円とまた最高を更新!四半期に40億円ペースで受注があれば、年間160億円規模の売上になるわけですから、まだ伸び代はありそうですね。セグメント別に見ても、国内、海外それぞれ売上は増加しており、景気回復の恩恵をバランス良く受けている印象です。

    株価は昨年から着実に上昇しており、今年に入ってからは1200円~1300円台で揉み合い。今期予想PERで15倍くらいなので、まあ妥当な水準かなと。ここから上に行くには更に業績を伸ばす必要がありそうですが、受注、受注残はまだ順調に積み上がっており、まだ上値余地はありそうなので、引き続きホールドしていくつもりです。


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    続いてやっと今週分、まずは火曜に発表された8059 第一実業の3Q決算です(→リンク)。

    早速、決算の内容をチェック。

    20143Q    売上;856.7億 営利;18.8億 経利;21.8億  当期純利;10.9億
    2014通(予想)売上;1300.0億 営利;46.0億  経利;48.0億  当期純利;30.0億
    20133Q(前年)売上;885.0億 営利;26.6億 経利;29.9億 当期純利;16.7億

    中間は前年同期比で売上3.2%減、営業利益は29.0%減と減収減益。売上は中間時点では前年比プラスでしたが、3Qだけで見ると10%以上の減収で、3Q累計でも前年割れになってしまいました。営業利益も、3Qはまた1Qのように営業赤字に転落。2Q&4Q偏重型の会社とは言え、なかなかきびしい決算内容です。

    セグメント別の業績を見ると、プラント・エネルギー事業は前年同期比でプラスに転じて売上4.4%増、ただし営業利益は25.9%減。エレクトロニクス事業は引き続き横ばいで売上0.4%増、ただし14.0%の減益。産業機械事業は自動車業界向けの設備需要が伸びたとあるものの売上はマイナスに転じて8.8%減、ただし営業利益は増えて8.5%増となりました。どの事業も前年3Qを下回っており、何か特定の事業が足を引っ張ったという事ではないみたいですね。

    ファクトシートの方に受注高があるので押さえておきたいと思いますが、3Qまでの累計受注高は前年比3.0%の増加です。飛び抜けて良いという数字ではありませんが、受注が前年を上回っていると少し安心できますね。

    株価は昨年末から地味に上昇していたものの、最近の急落で元に戻ってしまいました。業績に下振れリスクはありますが、今の株価水準は今期予想PERで8倍と安いので、リスクも限られているであろう・・・という事で、引き続きホールドでいきます。

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    やっとこれで先週分(1月分)が終わりですね、9202 ANAホールディングスの3Q決算です(→リンク)。前回同様にさらっといきます。

    早速、決算の内容をチェック。

    20143Q           売上;1兆2120億 営利;691億   経利;537億  当期純利;333億
    2014通(予想)売上;1兆5800億 営利;600億  経利;300億 当期純利;150億
    20133Q(前年)売上;1兆1321億 営利;1075億 経利;891億 当期純利;369億


    3Qは前年同期比で売上7.1%増、営業利益は35.8%減で増収減益。経済状況の好転で売上は伸びていますが、燃料費(原油)の価格上昇で利益が大幅に減少しました。燃料費は通期では500億円のマイナス影響ありという話が中間決算時もあったので、まあこんなものでしょう。

    事業別に見ると、国内線旅客、海外線旅客、貨物全て一応プラスですが、国内線は旅客数は増えるも単価が下落しトータルで微増、国際線は逆に単価は上がるも利用者は減少(中国プレジャー需要減の影響)、貨物は国内貨物は横ばいですが、輸出増加で国際貨物の需要が増えています。こうして見ると景気が上向いているとは言え、まだ全てが良くなったという事ではないですね。

    中間決算時の下方修正で期待値が下がったせいもあってか、減益でも意外と良いなというイメージなので(^^;、 このまま優待目的でホールド継続の方針です。


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    まだまだ先週分・・・、3796 いい生活の3Q決算発表を見ていきます(→リンク)。決算発表と同時に、業績予想の下方修正を発表しました(→リンク)。

    まずは下方修正の内容から。

    修正前→売上;19.6億 営利;0.7億  経利;0.7億  当期純利;0.4億
    修正後→売上;18.2億 営利;-0.3億 経利;-0.3億 当期純利;2.8億

    まあ月次を見ていれば予想できた事ではありますが、やっぱり下方修正になりました。営業利益で上期は黒字かトントンでしたけど、3Qに入ってから原価の上昇で完全に赤字でしたからねえ。新サービスのリリース遅延が原因で、また期待の「賃貸管理機能」オプションは業績貢献は来期以降という事なので、全体に進捗が遅れているのが心配です。そして地味に痛いのが減配。11円→3円への減配ですが、やっぱりタコ配は続かないという事ですね。。。

    続いて、決算の内容をチェック。

    20143Q     売上;13.7億  営利;-0.09億 経利;-0.08億  当期純利;-0.28
    2014通(予想) 売上;18.2億 営利;-0.31億  経利;-0.30億  当期純利;-0.49
    20133Q(前年) 売上;13.6億 営利;-0.54億  経利;-0.54億  当期純利;-0.60

    中間は前年同期比で売上0.7%増、営業利益は再び赤字転落。相変わらず売上の伸びが低迷し、拡販サービスも前年同期比1.5%増という状況です。既存サービスから新規サービスへの以降で単価を上げて2~3年後には売上を増加させるというシナリオですが、当面はまず月次ベースで黒字化してもらわないとダメですね。

    毎度恒例の四半期毎の売上高をチェックしておきますと、事業全体では「4.46億→4.61億→-4.50億→4.73億⇒4.54億→4.61億→4.50億」と前四半期比で減少。減少したとは言え昨年並みなので、良く言えば減っていない、悪く言えば伸びていないと。そしてクラウドソリューション事業の売上高は「4.17億→4.24億→4.23億→4.36億⇒4.32億→4.17億→4.18億」と二四半期連続で前年割れなので、ここを何とかしないとダメですね。四半期末時点での顧客数も「1455→1434→1413→1390⇒1374→1346→1335」と減少が止まりません。

    この決算発表を受けて株価は急落。業績面では強気になれませんし、何より減配になってしまったので、ある程度の下落はしょうがないと覚悟はしています。とりあえず月次を見ながら、全く改善が見られないようなら撤退も検討・・・したいと思います。

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